株式会社 地域・交通計画研究所

地域・交通計画研究所 自動車交通量の予測、道路事業の評価 印刷用ページ 

道路計画

自動車交通量の予測、道路事業の評価


道路の将来の交通量を予測することは、高度に専門的な作業であり、予測システムの作成や予測作業自体が独立した業務として要請されることが少なくありません。交通量の予測は、国土交通省の作成する将来自動車OD表を前提として、交通量配分システム(交通流動予測システム)を作成することにより対応しますが、当社では京阪神(都市高速道路)レベル,各府県レベル,市町村レベルの予測により多くの実績があります。
また、道路事業の推進に効率性と透明性が求められる中で、自動車交通量の予測は、事業評価の前段のプロセスとして意味を持つようになりました。交通量配分を通して、当該道路の整備に伴う走行台キロ・走行台時間の変化を予測し、費用便益比(B/C)を算出する分析を数多く実施しています。また、成果主義の視点からの客観的評価指標の算出も行っています。 現行の交通量配分手法である分割配分には問題点も指摘されており、より合理性に優れた均衡配分への移行が予想されています。また道路事業の評価は、環境やアメニティなどの成分を取込んで、総合的,多面的に行うことの必要性が言われています。これらの新たな知識・技術の習得にも積極的に取組み、信頼できる自動車交通量の予測,道路事業の評価につなげて行きたいと考えています。


主な実績

   阪神高速道路大阪地区における交通量推計・解析
 阪神高速道路兵庫地区における交通量推計・解析
 滋賀県における将来交通流動予測システムの作成,交通流動予測
 福井県における将来交通流動予測システムの作成,交通流動予測
 大阪市都計道路の交通量推計
 彦根市他滋賀県内市町村の交通量配分,部分OD表作成
 敦賀市他福井県内市町村の交通量配分,部分OD表作成
 阪神高速道路の転換率式に関する分析
 阪神高速道路淀川左岸線U期・守口JCT費用便益分析
 国道422号,費用便益分析及び客観的評価指標算定業務
 総合評価方式による阪神高速道路の事業評価手法の検討
 国道158号バイパス,交通量推計
 国道421号バイパス,事業再評価検討
 国道477号バイパス,事業再評価検討